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読んだ:死の淵を見た男

投稿:2013年1月16日 9:01 PM 改訂:2013年1月16日 9:01 PM

良い本でした

タイムラインでおすすめしている方がいたので、便乗して買って読んだのですが、非常に良い本でした。みんなに読んで貰いたい本ですね

内容は・・・

非常に重い責任を背負ってしまった、福島第一原子力発電所の方々(や自衛隊・他の発電所からの応援メンバー)の奮闘と、明らかにパニクって暴走気味の菅総理及び総理に振り回される東電本店と総理の周りの人々。を綺麗に描いていると思います。あの時期何が起こったのか、現場や総理官邸からの視点でわかりやすくまとまっていると思います。

感想は

最初にいったとおり良い本です。後やっぱり、あの総理は総理に向いてなかったよねぇと。後、原発事故後に流れたデマ(行方不明になってる二人が酒飲んでた的なデマあったよね)が、あの当時ふざけたこと言ってるなと思ってスルーしていたのですが、やっぱり、(行方不明になっていた人たちの)親族に精神的なダメージを与えていたことなど、色々考えさせられることが多かったです

不覚にも家族の章は泣きそうになってしまいました・・

そんなこんなで

あの時期、原発事故が不安でTVを見ていた人たちや、原発関連のデマに踊らされている人たちに良い本だと思います。

posted by gelehrte | comments(0) | | category : ログ / 日々の雑記

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